ジェルネイルによくあるトラブルの代表的なものが、浮いてきたり、めくれてきたりといったもの。
そのまま放置しておくと、水分や汗が爪との隙間に侵入し、カビが生えてしまうこともあるので、早急に対処しておきましょう。
ただ、まだ施術して間もなく、1本だけ浮いてきた状態ならその指だけ直したいですよね。
セルフで上手にお直しする方法を調べてみました。
2週間は持つはずなのに…
せっかく付けたジェルネイルなのに、数日で浮いてきてしまった…
そんな残念な体験、ありませんか?
特にセルフでのジェルネイルでは、下準備不足が原因で起こりやすいトラブルです。
ネイルサロンでの施術でも、爪が薄かったり、傷んだりしていると上手に乗らず、2週間も待たずに浮いてくることもあります。
サロンへお直しに行ければそれが一番なのですが、他の指のジェルはまだキレイなら、サロンへ出向くのは面倒ですし、ちょっともったいない気がしますよね。
そこで、自分でササっと直せちゃう応急処置を学んでおきましょう。
知っておいて損はないですよ。
はがれた隙間にネイル用接着剤を
浮いてきてしまったのなら、はがしてから新しく塗り直せば…とムリにはがしてはいけません。
浮いてきたのは一部だけで、爪に密着している部分もあるわけですから、力任せにはがすと自爪の表面も一緒にはがしてしまいます。
隙間が見えているなら、ネイルチップ用の接着剤を少しずつ入れ、
くっつけてしまいましょう。
ただし、必ずネイル用の接着剤を使うこと!
それ以外の接着剤は、非常に強力な物もあり、外す時に苦労しますし、自爪に大きなダメージを与えます。
また、ネイル用の接着剤を使ったとしても、あくまでも応急処置だということを忘れずに。
水が全く入らないわけではないので、数日のうちにはサロンへ行って、オフしてもらってくださいね。
先端の欠けはトップコートでカバー
爪の先端のジェルが欠けてしまった場合は、その部分だけ塗り直すと良いでしょう。
まず欠けてしまった部分と、ジェルが残っている部分の境目をネイルファイルで滑らかにします。
その後、ジェルかマニキュアを欠けた部分に足せばOKです。
ジェルのカラーにもよりますが、クリアの場合はトップコートで大丈夫。
カラージェルの場合は、手持ちのカラーの中から似たものを選ぶか、全く違うカラーを塗ってネイルアートっぽくしてしまうという手もあります。
ネイルシールやストーンなどを配置してカモフラージュするのもオススメ。
半分浮いてきたら爪切りでカット
爪の根元、または先端から半分くらいはがれてきてしまったなら、
はがれた部分だけを爪切りでカットしてしまいましょう。
その後、ネイルファイルをかけて自爪との段差をなだらかにします。
そして、似たカラーのマニキュアを塗れば完成。
何日も持たせることは無理ですが、とりあえずごまかしたい時には役立つでしょう。
まとめ
ツヤツヤのジェルネイルは長持ちする分、1本だけはがれて浮いてくることも珍しくありません。
放置しておくと自爪とジェルの間に水分が入り、カビが生えてきてしまうことも。
一部が欠けてしまった場合はマニキュアで応急処置をすることも可能ですが、モチは数日です。
自爪を守るためにも、なるべく早くリペアしましょう。