海やプールでのバカンスに、浴衣での花火デートなど、素足になることが多い季節に欠かせないおしゃれが、フットネイルです。ネイルサロンでしてもらう人も増えていますが、ちょっと恥ずかしくて躊躇する人も少なくありません。しかし、やはりプロのネイリストに施術してもらうと、持ちも仕上がりも段違いです。フットネイルの施術に行く前に知っておきたい、マナーと注意点をまとめました。
巻き爪ならネイルポリッシュ
何かと酷使し、手洗いや水仕事などで水分に触れることが多い手の爪と比べると、フットネイルは持ちが良いのでネイリストの技を長く楽しむことができますし、ハンドには取り入れにくい大胆なカラーやデザインにチャレンジすることも可能です。
フットネイルもハンドと同じように、ピカピカぷっくりのジェルネイルにすると、夏の日差しにも映えそうですよね。
しかし、すっかりお馴染みのジェルネイルも、フットでは行なえない場合もあります。
その大きな理由のひとつが、巻き爪。
爪の両サイドが皮膚に食い込んだ状態です。
爪が適切な形にカットされていない状態が続いたり、ヒールの靴を履き続けたりすることで起こりやすくなると言われています。
ジェルネイル自体が巻き爪を進行させるなどの悪影響を及ぼすことはないものの、ジェルをオフする際のアセトンは爪を乾燥させてしまいますので、良くありません。
巻き爪ならば、ジェルは諦めてネイルポリッシュで施術してもらいましょう。
水虫はNG
水虫、または爪水虫の疾患を持っている場合も、サロンで施術を受けることが出来ません。
水虫を引き起こすのは白癬菌というカビの一種ですが、他の人に感染してしまう恐れがあるため、衛生管理の面からサロンでは施術は行えないのです。
水虫なら、ネイルサロンではなく皮膚科の受診が必要です。
飲み薬や塗り薬で簡単に治療できますので、フットネイルのおしゃれは完治してからゆっくり楽しみましょう。
爪は切っていくのがマナー?角質ケアは?
何もお手入れせずに行くのはちょっと恥ずかしい気がしますが、ネイルサロンでは爪の形を整えることからやってくれます。
自分で切っていくと却って形が決まらなくなることもありますので、そのまま出かけてOK、角質のケアも同様です。
クリームなども塗っていく必要はありません。
ネイルサロンで足元美人
ネイルサロンでフットネイルを行なう際の注意点とマナー、いかがでしたか?
水虫以外は、施術を行なえないことはありません。
セルフケアでは限界があったかかとのガサガサも、プロにケアしてもらうと見違えるようなスベスベ肌になれるかも。
恥ずかしがらずにトライしてみましょう。
ちょっぴり優雅な気持ちになれるフットネイルで、足元から女子力を高めてくださいね。