おうちでリラックスしながら塗るマニキュアは、気分転換にも良いものです。
しかし、いつも3日と持たずにはがれてきてしまうという悩みもよく聞かれます。
セルフなら仕方ないのかな…なんて諦めなくても大丈夫!
ちょっとしたポイントさえ守れば、セルフでも長持ちさせることが可能です。
目からウロコのコツをまとめました。
甘皮処理を怠らないこと
甘皮処理、という言葉は知っていて、ネイルサロンではやってもらったことがあっても、セルフネイルをする時は面倒で省いてしまう…
そんな人は少なくないでしょう。
確かに、ちょっと面倒な気はしますが、やってみるとそれほど難しいものではありません。
甘皮がついたままマニキュアを塗ると、そこからはがれてきてしまいます。
お風呂上りで甘皮が柔らかくなっているタイミングを狙い、プッシャーで優しく甘皮を押し上げていきましょう。
強く押し過ぎると思わぬケガをする危険があるので、優しく、クルクルと円を描くように。
はがれてきた甘皮をコットンなどで拭き取れば終了です。
ネイルファイルで磨いて密着性を高める
次に、ネイルファイルで爪の表面を磨き、凹凸を削っておきます。
爪の縦ジワが気になるなら、特に念入りに。
そうすることで仕上がりも良くなる上、マニキュアの密着性が高まるので持ちが断然良くなります。
ただし、あまり削りすぎると爪が薄くなり、反ったり欠けたりすることもあるので、表面が滑らかになる程度でストップ。
手を洗って、よく乾かしてから
マニキュアを塗る前に、ハンドソープで手を洗っておきましょう。
爪に油分が残っていると、はがれる原因になります。
マニキュアを塗る前にハンドクリームでお手入れ…なんて行為は論外です。
水分もマニキュアのノリを妨げますので、清潔なタオルでよく拭いて、水気をなくしてからマニキュアを塗り始めます。
手を洗えないなら、エタノールを浸み込ませたコットンで爪を拭いてから塗り始めてもOKです。
ベースコートを忘れずに
ではマニキュアを…と言いたいところですが、まずはベースコートで爪の下地を作ります。
ベースコートは、爪にマニキュアの色が浸み込む色素沈着を防ぎ、色ムラを目立たなくして発色を助ける効果を持っています。
ベースコートを塗るか塗らないかで、マニキュアの持ちと仕上がりはずいぶん変わってきますので、面倒がらずにぜひ使いましょう。
爪の先、エッジと呼ばれる部分にも薄く塗っておくと、よりはがれにくくなります。
マニキュアは薄く、爪の先まで
ベースコートが乾いたら、いよいよマニキュアです。
ボトルの口でブラシをしごき、ブラシの片側にだけ液が付いている状態が適量とされますが、爪の大きさやブラシの質にもよるので、自分の適量を探す必要があります。
また、マニキュアは1度塗りではボトルのカラーにはなりません。
厚塗りもはがれの原因となりますので、1度塗りで終了させようとせず、薄く2度塗りをするのが鉄則です。
2度目は、1度目があらかた乾いてから塗り始めます。
乾いていないうちに2度目を塗ろうとすると、ムラが出来やすいので注意が必要です。
マニキュアもベースコートと同じく、爪の先まで塗りましょう。
爪が長めなのであれば、裏側まで薄く塗っておくことで、より強度が増します。
トップコートでツヤと強度をアップ
マニキュアが乾いたら、次はトップコートです。
速乾性に優れているタイプを選ぶと、乾ききる前にキズを付けてしまうというトラブルにも見舞われにくくなります。
トップコートを塗ればツヤをプラスできますし、強度も格段にアップするので、塗らない理由はないですよね。
マニキュアの質感をマットに変化させるものや、ジェルネイルのようなプックリ感を与えるものなどもあるので、仕上がりの好みに合わせて選ぶのも楽しいでしょう。
はがれてきたら、アレンジで乗り切る!
それでも、やはり指先はよく使うパーツなので、爪の先からはがれてきてしまうものです。
キズがついたり、すり切れたようにかすれてきたら、その部分にラメ入りのマニキュアを乗せて、アレンジしてしまいましょう。
全てオフしてまた塗り直すよりも爪の負担を減らせますし、時間と手間の節約にもなります。
上手にアレンジできれば、気分も変わって一石二鳥ですよ。
最後にトップコートを塗るのもお忘れなく。
マニキュアを長持ちさせることは、爪の健康にも繋がります
セルフのマニキュアでも、ちょっとした手間と工夫でグンと長持ちさせることが出来ます。
除光液を頻繁に使うと、爪のためにもよくありません。
塗ったマニキュアは少しでも長持ちさせることが、爪の健康には大切なのです。
爪の健康は、マニキュアの持ちにも大きく影響しますから、ネイルオイルなどで栄養補給してあげてくださいね。
渋谷駅・道玄坂方面でネイルをするなら、最旬デザインをリーズナブルに提供するアイネイルズ渋谷店におまかせください♪アクセスはこちら!